第1732回 Livlig 代表 村岡芙実さん

福津京子

2020年08月18日 10:31

障害を持つ子は出来ることと出来ないことが極端で、本来持つ可能性を摘み取られてしまうことが多い。学校教育を受けることで成長が遅くなると感じることも。そこで心理士、言語聴覚士、理学療法士、音楽療法士など、資格保持者との関りが大切になるのだが、せっかく資格を取得しても離職率の高い業界であることを知った。それならしっかりした報酬を確保し、努力する人はもっと活躍の場を増やせるような「資格を持つ人のプロダクション」を立ち上げようと思った。面倒な交渉は全部引き受けると語ります。今日のゲストは Livlig 代表の村岡芙実さんです。シングルマザーで息子を育てるために一生懸命働いてきた。子供が大きくなり余裕ができたころ将来の為に新しい仕事をと考えるようになり、友人の誘いで異業種交流会へ。そこで初めて「児童発達支援・放課後等デイサービス」が国から民間に委託され、いま人気の事業だと知った。その時ふと、3人の子育てをしながら介護の仕事に奮闘する、かつての同僚の顔が浮かんだと振り返ります。



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