第811回 金滴酒造杜氏 川端慎治さん

福津京子

2014年09月19日 10:08

本州の酒蔵を経て4年前から金滴酒造へ。5回拭いても匂いの取れなかった麹を作る部屋をビニールで覆って整えたり、タンクに雪を落として冷却水の温度を下げたり。美味い酒を造るため、これまで経験のない作業をあれこれ工夫して考えるのは苦じゃなかったと語る。今日のゲストは金滴酒造杜氏の川端慎治さんです。金沢の大学で電気情報工学を学ぶがしっくりこない。様々なアルバイトをする中、経験豊富な職人達と出会い憧れるように。長く続けたのは割烹屋のアルバイト。晩酌つきの賄いが魅力だった。そこで美味い料理と日本酒の味を覚える。自分好みの日本酒を追い求める中、本当に美味い日本酒を口にした時、感動で涙が出たと振り返ります。

1、リスクを感じず出来たのが良かった
2、日曜大工と雪で作った酒


3、常識通りの作り方ではなく


金滴酒造 Web


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