第903回 北海道科学大学 福原朗子さん

福津京子

2014年12月20日 19:07

材料の油の配合が人間の皮脂成分に近く肌に悪さをしないことを上質と定義し、シアバターやホホバオイルなどの素材を使ってせっけんを作っている。その人にあった香りを作れるのが自慢で精油は常時70種類持ち歩いていると笑います。今日のゲストは北海道科学大学工学部都市環境学科講師の福原朗子さんです。大学の「化学実験」講義内でせっけん製造の指導を行っていたが、温度を一定に保ってかき混ぜる機械が欲しくなり大学の仲間に頼み込み試作品を制作。ホームベーカリーをバラして電気回路をハンダゴテで付け替え。改良を重ね、第1回道内理系大学向けビジネスプランコンテストにて審査員奨励賞を受賞したと語ります。

1、高価なものではなく上質なもの
2、ホームベーカリーをバラして


3、実験を教える人でありたい


北海道科学大学

季節のせっけんをつくる 札幌円山


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