第998回 独立研究者 浅田一憲さん

福津京子

2015年03月25日 07:00

スマホやタブレットをかざせば、色弱の人でも色を感じる「色のめがね」や、弱視の人も看板が読める「明るく大きく」など画期的なアプリを開発。世界中から賞賛を集めている。今日のゲストは独立研究者の浅田一憲さんです。大学で電気通信を学び、いくつかの会社を経て独立。情報セキュリティーの会社を立ち上げ39歳で上場するが「直接人の役に立つ仕事をしたい」との想いから社長業をしながら北大医学部の大学院へ。その心のモヤモヤが晴れぬまま会社を後進に譲り辞職する。しばらく家に篭った後、恩師の勧めで慶応大学大学院へ。そこで拡張現実という技術を学んだ時、色弱の人の為のアプリ開発を思いついた。それまでの学びやスキルがすべて繫がり超ラッキーの連続だったと振り返ります。  

1、私に色をありがとう
2、振り返ると全部繫がっていた


3、やりたい事はまだまだある


浅田一憲さん Web


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