2016年05月13日
第1125回 シベリア抑留体験を語る会札幌 建部奈津子さん
6年前、戦争体験者の話を聞くイベントのボランティアを頼まれ、辛いシベリア抑留の話を初めて聞き衝撃を受けた。思えば自分は祖父母との関わりが薄かったので、こういうつながりを求めていたのかもしれない。イベントが終わってから「自分の経験も話したい」「どこか話せる場はないか」と相談を受け、私にできることがあれば…という気持ちでイベントを継続。5月22日のイベントは第22回になる。今日のゲストはシベリア抑留体験を語る会札幌・代表の建部奈津子さんです。辛い経験を思い出したくないという人もいる一方、ぜひ話したいと場を求める人も多い。親から聞く機会がなかったので、供養のためにとボランティアを申し出てくれる仲間にも出会えた。もう90代になっても、かつての仲間に会いたい、会って抱きしめたいと語る方たちの、なんとか力になりたいと語ります。
シベリア抑留体験を語る会札幌

シベリア抑留体験を語る会札幌

Posted by 福津京子 at 07:00│Comments(0)
│ボランティア