札幌人図鑑 › IT系
2023年08月07日
第1917回 株式会社コールド・フュージョン代表取締役 / ゲームクリエイター テッダー マイケルさん
既存のエンジンのプロトタイプを使えばシンプルなゲームは作れるけれど、新しいゲームの開発となると様々な壁にぶつかる。一番大切なのはコンテンツを作るデザイナーの希望を叶え、プログラマーの視点からエンジンを作る事。とても時間のかかる仕事だが、作りたいのはそういうコアな所だと力を込めます。今日のゲストは株式会社コールド・フュージョン代表取締役でゲームクリエイターのテッダー マイケルさんです。子供の頃、突然父が16ビットのPCを買って帰ってきた。分厚い取り扱い説明書を3日で理解し父を驚かせ、好きなゲームのコピーを作って遊んだ。以来ずっとゲームが大好き。日本の任天堂やソニーでゲームを作りたいと思うようになり、サンフランシスコのゲーム会社を経て2000年に来日。ポケモンコロシアムやXDも作ったと振り返ります。
株式会社コールド・フュージョン

株式会社コールド・フュージョン

2022年08月29日
第1869回 WinActor アンバサダー / (株)ダイナックス 澁谷匠さん
パソコンの中で働くソフトウエアロボット「RPA」を使い、みんなの仕事を楽にするのが使命。導入後社内から「残業が減った」「業務が楽になった」と感謝されることが増え本当に嬉しい。現在はNTTデータ認定第1号のWinActorアンバサダーとして「RPA」を広める活動にも力を入れていると語ります。今日のゲストは WinActor アンバサダーで株式会社ダイナックスの澁谷匠さんです。自動車部品製造の会社で生産管理の仕事を経て2018年に情報システム部へ。そこで初めて「RPA」と出会い、その凄さに衝撃を受ける。プログラミング知識ゼロの状態から独学で学んだが、当時道内でのセミナーや勉強会が全くなく技術取得に苦労した。自分のように一人で苦労している人が他にもいるかもしれない。そう思い札幌を拠点とした勉強会「RPACommunity札幌」を主催するようになったと振り返ります。
株式会社ダイナックス
株式会社ダイナックス

2022年05月23日
第1855回 スノーボーダー / アーティスト 開成中学校2年生 栗林輝さん
2022年度FJTフリーライド・ジュニアツアー、スノーボード14歳以下男子で日本1に。まだ誰も滑っていないバックカントリーを滑り、雪面に残るラインの美しさ、ジャンプの技術などを競う。5メートルの崖を飛び降りる時も、怖いより楽しい。また小4から学んだプログラミングの知識を活かし、NFTでスノーボードのデザインを作成。Cryboardコレクションとして販売していると語ります。今日のゲストはスノーボーダーでアーティストの開成中学校2年生、栗林輝さんです。3歳の頃からスキーを始め、母の影響で小4からスノーボードに転向。フリーライドは雪面でのコース取りから自分で決めて滑るので、芸術性の高い競技だと思う。デザインして、どう見せるか。そういう点はNFTも一緒。自分のデザインを通してフリーライドの魅力を広めたいと力を込めます。
栗林輝さん Wikipedia
Cryboardコレクション
栗林輝さん Wikipedia
Cryboardコレクション

2021年11月22日
第1829回 AWL株式会社取締役CTO 兼 AI HOKKAIDO LAB 所長の土田安紘さん
社名のAWL(アウル)は「AI(人工知能)」と「OWL(フクロウ)」を足した造語。AIの急激な進化により人間の働き方が問われる現代、AIをはじめとするテクノロジーを活用して、新しい価値の創出を追求するのが仕事と語ります。今日のゲストはAWL株式会社取締役CTO 兼 AI HOKKAIDO LAB 所長の土田安紘さんです。北大大学院卒業後、東京へ。携帯電話のミドルウェア開発に従事した後、社内起業プロジェクトリーダーに抜擢されシリコンバレーへ。そこで各国の有識者と意見を交わした4年の経験が現在の礎になったと振り返る。2021年3月に札幌に本社を新設。語学力やプログラミングスキルも必要だが、何より大切なのはコミュニケーション能力だと語ります。
AWL株式会社
AWL株式会社
2021年06月08日
第1805回 合同会社S cloud innovatioN代表 堤 汐莉さん
ワンオペ育児に追われる毎日。札幌の子育てに有益なフリーペーパーのような情報を、子供を抱きながらスマホでパパっと手に入れたい。しかしせっかく検索した情報を、どこで見たかわからなくなる事も。そこで本当に使いやすい情報だけが整理整頓されたアプリ”Mom's Map”を制作。子育ての隙間時間を使いながら、わずか一ヶ月半でリリースできたのが自慢だと笑います。今日のゲストは合同会社S cloud innovatioN代表の堤汐莉さんです。自分で会社を起こすときに、一番犠牲にしたくないのが子供との時間だったので、我ながらすごく便利なものが出来たと思う。自分のこの経験を活かし、アプリ開発・運営、アプリ広告業、アプリ代行の他、イベント主催・運営、保育所運営など事業をどんどん拡大している。子育て中のニーズが分かっているからこそ、出来る事はまだまだあると力を込めます。
合同会社S cloud innovatioN
合同会社S cloud innovatioN

2021年03月22日
第1791回 ゼロイチバンク 代表 山内耀太さん
IT企業で法人営業や採用担当をしつつ、IT関連のサービスを提供する副業もしている。仕事のスキルも、入って来る情報も、収入もダブル。自分の時間は無くなるが、成長できるなら早く!早く!という気持ちの方が強い。コロナ禍で推奨されている2つ以上の仕事を持つ「新しい働き方」のメリットを、若い世代に伝えて行きたいと語ります。今日のゲストはゼロイチバンク代表の山内耀太さんです。高校時代に授業で学んだマーケティングに興味を持ち、高卒で現在の会社へ入社。Webデザイナーを希望したのに営業職へ。新卒の営業は自分だけ。先輩に助けられながら数々の失敗を乗り越えてきたけど、大人っぽく見られたくて一番頑張ったのは、言葉遣いだったと笑います。
zeroichibank
zeroichibank
2021年02月09日
第1780回 Happy Life Smile 輪on 代表 関川友恵さん
プログラミングやホームページ作成を主な仕事にしてきたが、コロナ禍でSNSを多用する企業が増えたので、その効果的な使い方を指導したり今あるサービスをカスタマイズする事で、仕事の効率が上がる事を提案している。女性の笑顔と自立を応援する仕事がしたいと語ります。今日のゲストは Happy Life Smile 輪on 代表の関川友恵さんです。中学生の時、なんとなくカッコイイ感じがして「将来はエンジニアかCADオペレーターになる」と決めていた。そこで男子ばかりの工業高校へ進学。テニスに明け暮れつつも、将来の志望がはっきりしていた分、ゴリゴリに勉強した。卒業後はシステム会社へ就職。しかしその会社はすぐに潰れてしまう。会社は自分を守ってくれない事を悟った瞬間だったと振り返ります。
Happy Life Smile 輪on

Happy Life Smile 輪on
2020年12月08日
第1764回 株式会社シーラクンス 代表取締役社長 藤澤義博さん
大学の試験制度と学生指導要領が同時に変わるのは初めてのこと。ありとあらゆるものがデジタルと融合される時代の変換期に、必ず必要になるプログラミングの基礎とデザイン思考を身につけて欲しい。シーラカンスですら進化せざるを得ないような時代が来たと力を込めます。今日のゲストは株式会社シーラクンス代表取締役社長の藤澤義博さんです。JALで25年勤務。3~5年で移動する生活で、13種の仕事を経験。最後に勤務したマイレージ事業部ではプロジェクトのリーダーになりシリコンバレーへ。そこは名門大学が多く、デザイン思考の授業があり、学生が出したアイディアに企業が投資するなどスタートアップの拠点になっていた。この好循環がすごくいいなと感銘を受け、こういうサービスを作るために必要なプログラミングスキルを自ら学んだと振り返ります。
株式会社シーラクンス
株式会社シーラクンス
2020年07月07日
第1722回 有限会社マーベルサプライ代表取締役社長 田邊慎太郎さん
データの分析とWebマーケティングをしている。最近好評なのが、グーグルカレンダーにスケジュールを入れると、ミーティングやZOOMの予約が完了するシステム。自分のカレンダーをオープンにして、お客さん自身がスケジュールを入れられるようにすることで、リスケジュールはほとんど無くなったと振り返ります。今日のゲストは有限会社マーベルサプライ代表取締役社長の田邊慎太郎さんです。札幌のシンクタンクで研究員をしながらデータ分析の基礎を学び独立。IT企業のパートナーになり、良い製品を見つけて使用感を確かめ、良ければ企業に提案する「作らないIT企業」。HubSpotという企業と出会い、会社の情報を全てオープンにするスタイルに共感。今までやってきた事をブログや動画でどんどん配信し続けてきたところ、コロナ禍でWeb閲覧が6倍になったと語ります。
有限会社マーベルサプライ
有限会社マーベルサプライ

2020年06月09日
第1714回 UKARI代表 / 電脳隊代表 / イレンカコタン共同創業者 / N高1年生 田畑快さん
「自分は高校生だから」を言い訳にせず、アクションの方法があることを伝えたい。そこでオンラインサロンと、オフラインのコミュニティースペース「ユーラボ」、大規模イベント「ステッピンアップ」の3つの柱で活動をしている。そこは好奇心が交差する社会実験場。つくりたかったのは、こんなコミュニティーだったと語ります。今日のゲストは学生団体UKARI代表、電脳隊代表、イレンカコタン共同創業者、N高1年生の田畑快さんです。小5でiOSのアプリを開発、アップルストアでトークイベントをした。実は当時、同じ興味を持つ仲間が欲しかったが同世代にはいなかった。中学時代は映像制作にハマり、わからないことは片っ端からググって独学、学びたい事を学び繋がりたい人と繋がっていくうち、最前線の人たちの話が理解できるように。そんな中、同年代の学生のユニークな活動と出会います。
学生団体 UKARI

学生団体 UKARI