2020年11月16日
第1757回 札幌国際大学 准教授 藤崎達也さん
落ちても寒くなくプカプカ浮かべるドライスーツを着て、流氷の上を歩く人気アトラクション「流氷ウォーク」。今では定番だが始めた頃は、通報を受けた警察が飛んで来るほど驚かれた。地元では子供の頃から「危ないから乗ってはいけない」と言われて育つと聞くけれど、観光客が流氷を見たら、絶対に乗ってみたくなるはずと笑います。今日のゲストは札幌国際大学准教授の藤崎達也さんです。東京でサラリーマンをしていた頃、関西出身の部下を連れて東藻琴村へ出張中、阪神淡路大震災が起こり慌てて東京へ帰った。すると身内をたくさん亡くしたはずの上司が忙しく仕事をしていた。こんな時にも仕事かよと悶々としていた数か月後、今度はサリン事件が起こる。人間、いつ何が起こるかわからない。それなら住みたい所に住もうと満員電車に揺られながら思い立ち、何も決めずに会社を辞め、学生時代から憧れだった知床へ移り住んだと振り返ります。
札幌国際大学
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Posted by 福津京子 at 07:00│Comments(0)
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