2016年06月22日
第1153回 NPO法人 訪問と居場所 漂流教室 相馬契太さん
はじめは不登校の子の学習支援から始めた。しかしニーズがあるのは学習支援より話し相手だった。おしゃべりしているうちに学校へ行けるようになることが多いが、大人になっても訪問の終わらないケースも。そこでフリースクールから「訪問と居場所」にシフト。利用者が年を重ねても、人と関わる居場所を作ってあげたい。今日のゲストはNPO法人 訪問と居場所 漂流教室の相馬契太さんです。札幌南高出身。自分自身は学校が楽しくてたまらなかった。だから不登校という存在を知った時はとても驚き、フリースクールでボランティアを始めたのがそもそものきっかけ。いま札幌には1600人の不登校がいる。そんな子たちのプライドを折らず「誰でもこれるよ」「いつでもどうぞ」と言ってあげられる場所を作りたいと語ります。
NPO法人 訪問と居場所 漂流教室

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