さぽろぐ

日記・一般  |札幌市中央区

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インタビュアー
福津京子
コミュニティーFM放送局長を経て2012年4月に独立。札幌の魅力ある人材をインタビューして動画で配信。取材・撮影・編集・掲載まで一人で行い、1年365日毎日更新、3年がかりで公約だった1000人のインタビューを達成。その後、2015年11月2日よりJCOM札幌にてめでたく番組化。第1001回のゲストは、秋元札幌市長をお迎えしました。現在は毎週月曜10時半から放送中(1週間に何度も再放送があります)。初回放送日の翌週、このサイトにアーカイブしています。
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札幌人図鑑 › アート

2014年10月19日

第841回 AISプランニング 漆崇博さん

小学校の余裕教室を芸術家のアトリエとして利用。芸術家は不思議な転校生として紹介され、子どもたちや先生・地域の方と、活動を通じ出会いや交流を生み出すプロジェクト。「学校とアートが繋ぐ地域のきずな」をテーマに各地で活動を実施している。今日のゲストは一般社団法人AISプランニング代表理事、コーディネーターの漆崇博さんです。美術を学んだ学生時代、商店街に点在するお店にアートを飾り巡って楽しむイベントを企画。しかしなかなか協力してくれない店舗があった。ちゃんと理事会を通して話し合いをしてきたのにと困っていると、一人の男性が現れる。そこにはそこなりのルールがあったと振り返ります。

1、アーティスト・イン・スクールをやってます
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Posted by 福津京子 at 10:37Comments(0)まちづくりアート

2014年09月22日

第814回 CONTEプロデューサー 森嶋拓さん

観客50名を人質にビルに立てこもる、前代未聞のビルジャックパフォーマンスや、石山の大自然で、6人のドラマーと6人のダンサーによる一騎打ち6番勝負など、個性的な企画を発表し話題に。自分は「いまこの瞬間」を追い求める「瞬間中毒者」なのだと笑う。今日のゲストは札幌ダンススタジオ CONTE Dance & Bodyworks Center プロデューサーの森嶋拓さんです。16歳から始めたストリートダンス。様々なダンスコンテストで優勝を重ね、インストラクターをしていた。現在はおしゃべりしながら考えた、無茶な事・面白い事を、お金にする為の努力をするのが仕事。色んなバックグランドの人がコンテに集まって来るようになった。今後は道外へこれらの作品を持って行きたいと語ります。 

1、16歳からストリートダンスを始める
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Posted by 福津京子 at 19:32Comments(0)アートダンサー

2014年09月18日

第810回 美術家 今村育子さん

「子供はもう寝る時間」と言われ寝室へ。暗い子供部屋の閉められたドアの下から細長く灯りが漏れる。その光を見ながら自分は、退屈だったような、淋しかったような、でも美しく思ったような…遠いけれど鮮やかな記憶。これを作品にすることが出来るか、チャレンジしたのが2006年の個展だったと振り返る。今日のゲストは美術家の今村育子さんです。高校卒業後、版画家の叔母が講師を勤めていた「CAI現代芸術研究所」で美術を学ぶ。研修で行ったベネチアビエンナーレはあまりに衝撃的で、それまでの自分の美術観が覆されたほど。現在500m美術館に展示中の作品「向こうの光」も隙間からの光で表現しているので是非見て欲しいと語ります。

1、研修で ベネチアビエンナーレへ
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Posted by 福津京子 at 19:21Comments(0)まちづくりアート札幌国際芸術祭

2014年09月14日

第806回 美術家 Kit_Aさん

絵を描く時や写真を撮る時、邪魔者として避ける、もしくは無かったものとして消されてしまうロードコーン。そのロードコーンを主役に場所・もの・人を携帯で撮影、ネットで共有公開した作品を中心にギャラリーで展示した。今日のゲストは美術家のKit_Aさんです。現在は中学校で美術の教師をしながら、大学院でも学んでいる。今回の展示は歩きながら思いついたアイディアを、人とコミュニケーションのとれるアートだ!と感じ形にしたもの。札幌国際芸術祭では「インターネットヤミ市」にも参加、ユニークな出会いがたくさんあった。アートの楽しみ方は実に様々。この世界観を若い世代に伝えていきたいと語ります。
*次回展示 10/2からギャラリーRetaraにて

1、風景としての邪魔者を主役にして
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Posted by 福津京子 at 09:02Comments(0)アート札幌国際芸術祭

2014年09月04日

第796回 とくいの銀行 深澤孝史さん

札幌国際芸術祭の期間中、資料館に開設された小さな銀行。訪れた人は自分の「とくい」を預けたり別の人が引き出したり。札幌の歴史を絡めたユニークなイベントも数多く開催されている。今日のゲストは「とくいの銀行」頭取で美術家の深澤孝史さんです。お金を使う商店街でお金を使わない架空の商店街を創った山口県での事例を紹介。場所をリサーチし視点をどう持つかで、近視眼的じゃない別の見方や可能性がみつかる。「関節を無制限にならす」「ポケモンをいっぱい言える」など、市民から預けられた「とくい」はすでに1300以上。お金で買えない流通に乗らないこれらの「とくい」は便利にではなく創造的に使って欲しいと語ります。

1、とくいの銀行札幌支店
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Posted by 福津京子 at 13:05Comments(2)まちづくりアート札幌国際芸術祭

2014年08月26日

第787回 ボディージュエリー講師 HARUKOさん

肌に直接グルー(糊のようなもの)をのせ、グリッター(ジュエリーパウダー)をかける事でキラキラのアート、ボディジュエリーを施す。金属アレルギーの方も楽しめるし、カジュアルスタイルにもよく似合うと語る。今日のゲストはボディージュエリー講師のHARUKOさんです。友人の中でも飛び抜けて早く訪れた更年期。何をしていても訳もなく涙がポロポロ。心の葛藤を抱えながら本来の自分を取り戻そうと藻掻いた中で、辿り着いたのがボディジュエリーだった。家事・子育てをしながら深夜に練習の日々だったけど、自分の本当に好きな事で人を笑顔にできる仕事に出会えて良かったと振り返ります。

1、華やかな中にも楚々とした

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Posted by 福津京子 at 10:53Comments(0)アートファッション

2014年08月16日

第777回 ラッピング 内田三紗子さん

北海道におけるラッピングの第一人者で、TVチャンピオン優勝経験も。今日のゲストはプレジェ企画代表の内田三紗子さんです。二十歳の頃、銀座のデパートで見つけたクリスマスディスプレイの美しさに衝撃を受ける。その後、結婚して専業主婦となり3人の子育て。子育てが一段落し何か仕事がしたいと考え始めた頃、思い出したのはあのクリスマスディスプレイだった。勉強の仕方をリサーチした結果、東京在住の有名な先生に行きつく。本来なら東京へ通う所、自分は子供もいるので「自分が行くのも先生が来るのも飛行機代は一緒」と提案すると「月に一度、北海道へ行くのも面白い」と言って、先生が札幌へ通ってくれたと振り返ります。

1、ラッピングは心を包む
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Posted by 福津京子 at 11:34Comments(0)アート習い事

2014年07月31日

第761回 羊毛・造形作家 ふじやみゆきさん

和裁をしていた母のお陰で、家の中にはお道具がいっぱい。材料にも困らなかったし、何より物作りが大好きだったと振り返る。今日のゲストは羊毛・造形作家のふじやみゆきさんです。母を亡くして落ち込んでいる時期に訪れた長沼のカフェ。そこのオーナーに「個展をしなさい」と背中を押され前を向く事が出来た。会場はログハウスの素敵な空間。この空間に手編みの作品を並べるなら糸も手紡ぎでと思い、独学で紡ぎ車を回した。そうやって出来上がったオリジナルの毛糸「ボンボンヤーン」は、クラゲのように透けて見え、所々が丸くポコポコした手紡ぎならではの風合いになったと語ります。
*9月に福住のhibinoiroさんで企画展があります

1、幼稚園から帰宅部だった
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Posted by 福津京子 at 12:57Comments(0)ものづくりアート

2014年07月10日

第740回 ガラス作家 上杉高雅さん

札幌スタイルのリキッドガラスキャンドル。ゆらめく炎の映し出す影も美しい。今日のゲストはStudio π glass factory 代表、ガラス作家の上杉高雅さんです。将来は造形作家になりたいと夢見た高校時代。受験勉強一色の同級生を尻目に、素材を何にしようか考えながら自転車で海へ。ところが小樽の海岸で転倒、ひざを擦りむく。傷を洗おうと水道を借りに、たまたま立ち寄った「北一硝子」。ショップに並ぶガラスの作品は、夕日に映えて美しく胸打たれた。その瞬間から自分の向き合う素材を「ガラス」と決め、ガラスと向き合う人生がスタートする。

1、豊平ガラスに通いつめて
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Posted by 福津京子 at 13:04Comments(0)アート

2014年05月13日

第712回 灯り作家 Macoさん

ほおずきの中の明りが灯ると葉脈が浮かび上がり、光の強弱で自然そのものが呼吸しているように見える。今日のゲストは「未来路工房」の波多誠子さんこと、灯り作家のMacoさんです。父の影響で海に親しんで育つ。スキューバダイビングのインストラクターとして海中の美しさに魅せられると「色」にまつわる仕事がしたくなり転身。これをきっかけに、「自然と植物」「音楽と光」などテーマを見つける度に転職。最終的に「灯り」の仕事に行きついた。中央区に工房を作り制作に没頭。作り上げた「ほおずきライト」は多くのイベント会場を幻想的に灯している。

1、父がヨットマンでした
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Posted by 福津京子 at 10:44Comments(0)アート