2016年01月27日
第1048回 中学校教諭 宮崎亨さん
カミシバイズム3日目の今日は、もみじ台中学校美術教諭の宮崎亨さんです。紙芝居は子供向けに明るく可愛いだけじゃない。最初に製作した紙芝居は「耳なし芳一」だった。ちょっと怖い感じの独特の世界観を表現するため、油彩で絵を描くと意外に好評。次の作品は「羅生門」にしたと笑う。「大人向け?」と聞かれるが、むしろ可愛いだけじゃない世界観を子供に見せたい気持ちが強かったと振り返る。学校の授業でエゾシカの角を使った製作を行っており好評。道内あちこちで出前ワークショップを行うことも。中学生はどうしても受験勉強中心で美術の視野を広げる機会が少なく残念。暮らしにアートが溢れていれば生活はもっと楽しい。若い人たちに「美術ってすげえ!」と言わせたいと語ります。
カミシバイズムを紹介している山田さんのブログ
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