2016年11月08日
第1224回 社会福祉士 登り口倫子さん
日々の生活の中で支援を必要としている障がいのある方(利用者)と、お手伝いをすることができる地域の方々(地域サポーター)をつなぐ札幌市独自の事業「地域ぬくもりサポート事業」が昨年から始まった。しかしまだまだ認知度が低く、サポーターを大募集している。今日のゲストは社会福祉法人あむ・地域ぬくもりサポートセンターでコーディネイターをしている、社会福祉士の登り口倫子さんです。精神障がいの方のサポートと聞くと、どんな人かわからないぶん戸惑う人も多い。でも例えば、うつ病で普段の家事が一人ではできないけれど、誰かと一緒なら出来るという女性のサポートだと言うとどうだろう。また視覚障がいのお母さんに代わり、付き添いが必要な幼稚園児の送り迎えなど。手助けの内容をご紹介すると「それくらいなら任せてよ」と言われる事も多い。お母さんが仕事から帰るまでの時間、週一で子供の見守りを引き受けた男性は、定年退職したので週3でも出来たのだけど、週1だから三年続いたのかなと話してくれた。無理をしないで細く長くがポイントだと語ります。
*登り口さんは2012年5月20日以来2度目のご出演です
地域ぬくもりサポート事業
社会福祉法人あむ

*登り口さんは2012年5月20日以来2度目のご出演です
地域ぬくもりサポート事業
社会福祉法人あむ

Posted by 福津京子 at 07:00│Comments(0)
│介護・福祉