2014年07月17日
第747回 彫刻家 谷口顕一郎さん
壁や道路などの破損した箇所「凹み」をモチーフに彫刻を制作。「凹み」の形を再現し、さらに折り畳んでいくことで層状のヴォリュームを持つ彫刻が生まれ、通常負のイメージを持つ「凹み」に新しい価値を与えている。今日のゲストは札幌国際芸術祭で作品を展示している彫刻家の谷口顕一郎さんです。500m美術館に展示された「凹み」は中央卸売り市場のもの。初めての作品は篠路の玉ねぎ倉庫だったと笑う。『凹みスタディー琴似川 北12条西20丁目ー』が第1回本郷新記念札幌彫刻賞受賞。受賞作は来年春完成予定の大通交流拠点地下広場に3年間展示され、札幌彫刻美術館にて個展も開催される。
*7/19-27 TEMPORARY SPACEにて個展あり
1、中央卸売市場の凹み
*7/19-27 TEMPORARY SPACEにて個展あり
1、中央卸売市場の凹み