2016年06月08日
第1143回 NPO法人フリースタイルスキーHokkaidoサポーターズクラブ 伊藤孔一さん
メダルを期待される選手がメディアを賑わしている時は、国民も注目するしスポンサーも付きやすい。当然、逆もある。成績上位の道産子スキーヤーが、スポンサーを求めどんどん道外へ出てしまうのは誠に残念。そこで道内でもトレーニングの環境を作りメダリストを育てようとNPOを設立したと語ります。今日のゲストはNPO法人フリースタイルスキーHokkaidoサポーターズクラブ代表理事の伊藤孔一さんです。自らもモーグル選手だった。メダルを狙い練習に明け暮れたが、怪我が多く大学4年で選手を引退。市役所に就職した。その後、先輩に頼まれ働きながらコーチを続ける。日中頑張って働き、夜はスキー場へ通う毎日。有給休暇を全て使って選手の遠征にも可能な限り同行した。ところが5年前、選手時代の先輩が病気で亡くなってしまう。せっかく育てた選手をもっと本気で育てたいという想いが強くなり役所を退職、現在に至る。今後も支援を募り、夏場のトレーニング環境を強化したいと力を込めます。
NPO法人フリースタイルスキーHokkaidoサポーターズクラブ

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