2016年02月25日
第1069回 タカラジェンヌの母 西村久美子さん
娘が生まれて、自分が子供時代に憧れだったピアノやバレエを習わせた。ある日友人が遊びに来たとき小学校高学年に育った娘を見て「バレエをやってるなら宝塚に行ったら?」と盛り上がった。その気になった娘を前に、どうやったらタカラジェンヌになれるかをネットで調べ愕然としたが、逆に「こんなに難しいなら挑戦してみよう」と思ったと笑います。今日のゲストはタカラジェンヌの母、西村久美子さんです。宝塚音楽学校受験の最初のチャンスは15歳。毎週のように歌とダンスの練習で嬉々として東京へ通う娘のために、安い航空券購入のため奔走した。見事、最初の受験で合格を果たした娘は日舞や英語、女性らしい所作や言葉遣いなど、素敵な女性のための嗜みを全て学校で身につけてきたと振り返る。札幌にも宝塚受験用のスクールがあれば、もっと多くの子にチャンスが出来る。よくお金のことを聞かれるけれど、女手一つで育てた私でも大丈夫でしたよと語ります。
西村久美子さん Facebook
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Posted by 福津京子 at 07:00│Comments(0)
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