2016年07月25日
第1176回 アルコール問題対策委員会委員長 新藤 利一さん
学生主体で委員会を立ち上げ、10060名の署名と要望書を北海道議会へ提出。翌日に議会に掛けられ、2015年に全会一致で「飲酒運転根絶条例」が制定された。きっかけは2014年に小樽で起きた飲酒運転による女性ひき逃げ事件だと振り返る。今日のゲストは北海道大学医学部医学科6年、アルコール問題対策委員会委員長の新藤利一さんです。どうやったら飲酒運転による事故がなくなるだろうと調べていくうちに、大学生で事故を起こす人も多いことを知った。実は自分は下戸なのだが、無茶な飲み方をする学生を見るたびにハラハラ。学校側から規制を呼びかけられてはいるが、学生の中で起きている問題なのだから学生が声を上げるべきだと考えた。強制飲酒で学生が亡くなるという痛ましい事故もあった。酔った人を放置せず、介護法を知っていれば助かったかもしれない。委員会ではそんな啓発活動も行なっていると語ります。
アルコール問題対策委員会 Facebook

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Posted by 福津京子 at 07:00│Comments(0)
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