2018年09月05日
第1495回 落語家 橘家富蔵さん
怪我をして野球部を辞めた大学1年の時、落語研究会ができることになり面白そうだと入ったのがきっかけ。思えば子供の頃から、台本書いてコントをやるほど笑いが好きだった。大学2年の頃には、これで一生飯が食えたらと考えるように。学生時代は何となく落語より小話ばかり覚えた。案の定、入門した時に師匠から言われたのは「覚えたものは全部捨てろ」。素人で覚えたものは全部アカだったと笑います。今日のゲストは落語家の橘家富蔵さんです。噺家の鬼門は54歳といわれる。この歳で亡くなった名人が多いため。だから自分も53歳の時、1年かけて全身調べたが悪いところはなく、心が解き放たれた感じ。現在62歳。力を入れすぎず自分が高座を楽しんでいる。新作が出来たらカミさんにモニターをしてもらうのが恒例。いまが一番楽しいと語ります。
橘家富蔵師匠 プロフィール
橘家富蔵師匠 プロフィール
Posted by 福津京子 at 07:00│Comments(0)
│落語